ワンコは歳をとるごとに足腰が弱ってきます。
だからといって、歩かせないでおくと足腰は弱るばかり。
飼い主さんが介助してあげて、歩かせてあげましょう。
■足をひこずってすり傷ができるようなら、靴下をはかせてあげましょう。
足に麻痺や関節の故障がある場合、ワンコが足を引きり、すり傷を負ってしまうことがあります。すり傷を防ぐために靴下を履かせてあげましょう。靴下は踏ん張りがきくように滑り止めがついたものがお勧めです。
■立てば歩けるワンコは、立ち上がるときだけ補助を。
立てば歩けるワンコは立ち上がるときだけ補助してあげてあとは自力で歩かせます。立たせるときに前足が滑る場合は、足下にバスタオルやマットなどを敷いておきましょう。腰に疾患がある場合、立たせるときに抱えてはいけない部分があることもあるので、注意しましょう。
■後ろ足が不自由なワンコは、ウォーキングベルトでサポート
後ろ足が不自由なワンコは後ろ足をサポートして歩かせる後ろ足が不自由になってきても、前足が動かせるようなら後ろ足をサポートして歩かせるようにしましょう。歩行させるときは市販のウォーキングベルトなどを使って補助します。胴体のみをサポートするタイプもありますが、歩行中に抜けたりすることがあるのでパンツタイプがおすすめです。
■ワンコが寝たきりになってしまったら
寝たきりになったワンコは抱っこやベビーカーで移動寝たきりになったワンコは抱っこやベビーカーで移動させることになります。歩けなくなっても、外の新鮮な空気を吸ったり、自然と触れ合ったりすることはいい気分転換になります。ぜひ積極的に外出しましょう。 |